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自分の足で夢をもう一度~足こぎ車いすで、行きたい場所へ~
2021.7.28

みなさん、こんにちは!アップライド福祉用具担当営業の冨永です。

今回、私が紹介する福祉用具は車いすになります。車いすと一言で言っても多種多様な車いすがありますが、今回は足を動かして走行する車いすCOGY(コギー)です。

片足の動きにつられて麻痺した片足も動く?反射作用を利用して自力駆動へ

ご紹介する車いすの最大の特徴は自転車のようにペダルが付いており足を動かすことにより走行するという車いすです。

元々は、リハビリ目的に開発された車いすということですが、現在は下肢筋力の向上はもちろん行動範囲を広げるために使用しておられる利用者様もおられ街中で見かけることも増えてきたように感じます。

もう一度、歩きたい! 自分の意志で行動したい!という思いがあり、歩行が難しい方でも、どちらかの足が少しでも動かせれば自分の両足でこげる可能性があります。

実際人が歩行する際、脳からの信号が脊髄を介し足を動かしていますが足の不自由な方はうまく足に伝わりません。しかしCOGY(コギー)は片足を動かした後もう片足という反射的な指令によって麻痺した足が動くという仕組みです。

あきらめが希望にかわり、暮らしにはりあいが

私が担当している利用者様の事例をご紹介します。

若い頃はサイクリングが趣味で、自転車で日本一周もした程アクティブな方だったとの事でしたが、パーキンソン病が発症し、左片麻痺になり、以前のように外出できないならと自宅に引きこもりがちになられました。意欲の低下はもちろん、下肢筋力の低下も見られるようになり奥様も心配されていました。

ある日、たまたま見たTVで足こぎ車いすの映像があり、一度試してみたいとの事でご自宅へお持ちしました。当初は自分の力でこげるか不安があられましたが、右足の力は残っておられ、昼間奥様と公園で練習に行ったり。訪問リハビリを導入し理学療法士の方とお散歩したり、乗りこなすために汗を流されていました。

現在ではご自身の意思・ご自身の力で移動できるようになり、日常生活に目標を持つことができあきらめが希望に変わったとおっしゃっていました。

今回紹介した車いすCOGY(コギー)はリハビリを目的として開発された車いすですが現在では行動範囲を広げるために使用される利用者様もおられます。

旋回性にも優れているので自分の意志で移動ができ、通常の車いすと同様、空港、駅、鉄道車内にも乗り込みが可能です。

使用・効果には個人差がありますので、もう一度自分の足でどこかへ行きたい、誰かに会いに行きたいと思われている方がいらっしゃいましたら、試乗出来ますのでお気軽に冨永までお申し付けください。

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この記事を書いた人 冨永大輔
元介護職員(デイケアサービス・老人保健施設)でワーカーとして働いていましたが、福祉用具の活用で利用者様・介助者の方の負担が軽減できる事を感銘し転職。ご利用者様の立場に寄り添い用具を仕立てられるように日々精進して参ります!
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