皆さま、こんにちは。
代表の宇吹博志です。
今回の社長コラムでは、アップライドマガジンNo.127「床走行リフトType-Cがお客様のお手元に届くまで ~ 生産の裏側公開!~」に続いて、弊社の関連会社「日本ケアリフトサービス(JCLS)」の新製品 “ 天井走行リフト SOEL CX Ⅱ(ソエル シーエックス 2)”の生産の裏側公開です。
既存モデル SOEL CX から、設置・使用時の自由度が進化。
「SOEL CX II」は、「SOEL CX」が培ってきた基本性能を踏まえつつ、より多様な導入環境に対応することを目的として開発してきました。
充電方式では、レール端部で自動的に充電を行うマグネット式エンドポイント充電を標準装備し、オプションとして 使用中も充電が可能なエバーチャージ方式(常時充電) にも対応いたしました。
手元スイッチはワイヤレス仕様を標準採用しました。ケーブル配線による制約を軽減し、設置・使用時の自由度を高めることで、介護現場での使い勝手を向上させています。
これらのように、現場ごとのニーズに対応できるバリーションモデルが「SOEL CX II 」です。
製造受託の王国、台湾。そのわけ。
前号の~生産の裏側公開!~で、お伝えしましたように、JCLSは、自社では製造・販売する製品の企画や基本設計を行い、実際の製造は製造受託を専門に行う企業に委託するという、いわゆるファブレス体制で製品を自社化し、お客様に製品をお届けしています。
このJCLSの新製品 “天井走行リフト SOEL CX Ⅱ ”も製造委託先は台湾に所在する企業です。
前号では「台湾は製造受託の国」とご紹介いたしましたが、もう少し、説明を加えさせていただきます。
台湾は政府主導で、研究機関の育成、そして、技術を企業へ橋渡しする仕組み(技術移転政策)の両立が成功したといわれています。著名な例としては、熊本県に半導体工場を設立しているTSMC(台湾積体電路製造)があります。
そして、台湾での多くの企業は、単純受託加工(Assembly)から図面支給型OEM、共同設計型ODMに発展してきたといわれています。
台湾の台中・台南エリアでは、精密加工、アルミ押出、モーターや制御基板などの専門企業が高密度に存在し、OEM・ODM企業を支えています。
これらのことから、試作づくり → 部品調達 → 金型修正 → 再試作のサイクルが非常に速いと評価されています。
SOEL CX Ⅱ 製造委託先との交渉
ご紹介しましたように、JCLSは工場をもたない、いわゆるファブレス企業(メーカー)です。ファブレス企業の特徴は、企業の様々な資源をマーケティング、製品企画、販売戦略に注力でき、生産設備への投資が軽減されるメリットがある反面、生産技術、工程管理・改善、工場監査能力が弱体化しやすいという特徴をもっています。
JCLSでは、これらの特徴をよく理解し、日本国内の企業を含めいくつかの製造受託企業と交渉してきました。
この製造受託企業と交渉する際に、JCLSが重要視したことの一つが「リードタイム」でした。
リードタイムは、製品の発注から納品までの時間を指します。
当然、リードタイムの期間は短い方がよいのですが、多種多様なパーツを使用する製品になればなるほど調達する部品メーカーとの交渉が多岐にわたり、リードタイムが長期間になることが散見されます。
JCLSでは、お客様からのご要望に素早くお応えしていきたいことから、このリードタイムにこだわりました。
その結果、先に述べたように、精密加工、アルミ押出、モーターや制御基板などの専門企業との連携が濃い台湾の製造受託専門企業に依頼いたしました。
製品の仕様・特徴以外のところでも、大きな気を使っています。
「SOEL CX II 」は、今年2月25日〜27日に開催される「CareTEX東京’26」 にて展示予定です。
写真は、JCLSのSOEL製品のユーザー会である「SOEL COMMUNITY ミーティング」(2月13日)にプレ展示したものです。説明する社員もまだドキドキでした。

久しぶりのサックス通信 (^^♪
私が習っているサックス教室では、毎年年末に発表会を行っています。
今回は、年末押し迫った12月28日、都内の某ライブハウスを借り切って、プロのミュージシャンのバック演奏という贅沢な場で一曲吹かせてもらいました。
妻や娘、そして2歳の孫も応援にきてれくれました。
さて、出来栄えは???…
