こんにちは。
トランスファーサポートチームの山田です。
今回の記事は、新製品のリリースについてのお知らせです!
弊社の関連会社である日本ケアリフトサービス株式会社(以下JCLS)が手がける介護リフトシリーズ「SOEL」。
これまでもアップライドマガジンでは度々ご紹介してきた本シリーズに、この度新たなラインナップが加わります。
その名も「SOEL MX-Air」です。
従来の床走行式リフトの問題点が大幅に改善された本製品が、具体的にどのようなものなのかお伝えしたいと思います。
介助者・利用者双方をラクにする「走行アシスト機能」
「SOEL MX-Air」の一番の特徴は、走行アシスト機能が搭載されていることです。
ハンドル部分にセンサーが付いており、介助者が動かそうとした方向を検知してリフトが自動的に動き、操作をサポートしてくれます。
この機能によって、従来の床走行式リフトの課題であった、動き出し・方向転換時の重たさを解消することができます。
また、従来の床走行式リフトは、床の材質によって走行しやすさが大きく変化します。
床走行式リフトをお使いになったことがある方は経験がおありかもしれませんが、特にカーペット地の床や柔らかい材質の床の上では、操作になかなかの力が必要になります。
そんな時も「SOEL MX-Air」の走行アシスト機能があれば、床材に関係なく少ない力で走行が可能です。
加えて、動き出しに無理な力が要らないとなると、リフト操作中の利用者様の揺れも軽減されるのではないかと期待しております。
百聞は一見にしかず、こちらの動画をご覧ください。
一つ目の動画は、弊社代表の宇吹が従来の一般的な床走行式リフト(他社製)を使用したシミュレーションの様子です。
二つ目の動画が、同じ条件で「SOEL MX-Air」の試験機を使用した様子です。
走行アシスト機能によるスムーズな操作の様子が、一目でご覧いただけると思います。
このように「SOEL MX-Air」は、誰でも場所を選ばずに安心・安全な移乗介助ができるようになれる製品だと思っております。
私もまだ実機を体験していないのですが、この目で実際に見られるのが楽しみです。
介護ロボットとしての「SOEL MX-Air」
この「SOEL MX-Air」、①情報を感知、②判断し、③動作するロボットの要素技術が備わっております。
そのため、多くの場面で介護ロボットとしてお取り扱い頂けることを期待しております。
その暁には、導入にご利用頂ける助成金等の選択肢も増えてまいりますので、続報をお待ち頂けますと幸いです。
床走行式リフト運用の困りごとにそっと解決の手を添える「SOEL MX-Air」、お手元に届くのをお楽しみに!