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【インタビュー】私が感激したSOEL MXデザイナーのお話

皆さん、こんにちは。
トランスファーサポートチームの山下です。

徐々に陽が昇っている時間も長くなり、春一番も吹き、そろそろ春が来ると感じる季節となりました。
気付けば私もアップライドに入社して丸3年が経ちます。時が過ぎるのは早いですね。

さて、今回は私もたびたびアップライドマガジンでご紹介している「SOEL MX」についてのお話です。

「SOEL MX」は、弊社の関連会社である日本ケアリフトサービス株式会社(以下JCLS)が開発した革新的なモバイルリフトです。このMXを含むSOELシリーズは、日本とスウェーデンのプロジェクトチームで共同開発されたものですが、先日、製品デザインを手掛けたスウェーデン人デザイナーのMagnus Holmberg(マグナス・ホルバーグ)さんが来日されました。。
(製作にまつわるお話→【インタビュー】日本の介護現場に寄り添うリフト「SOEL」ができるまで

国境を越えた共同開発に携わってくれた彼が来日時にインタビューを受けくれました!
また、その様子がJCLSのYouTubeにアップされました。

YouTubeのリンクはこのマガジン下部に記載します。

その前にインタビューを見た私の感想をちょこっとお伝えしたいと思います。
是非、最後まで読んでから動画を見ていただけると嬉しいです。

 

床走行式リフトが苦手だった私を魅了した使いやすさの理由

日々、ご施設にSOEL MXを提案している私ですが、介護施設で働いていた頃は床走行式リフトの操作が大の苦手でした。
それはリフトの昇降が天井走行式リフトとは異なる、旋回等の操作が難しいという点でした。
その結果、床走行式リフトの提案や説明に対し、苦手意識がありました。
ですが、上記の問題点をマグナスさんは見事解決してくれました。おかげで今は床走行式リフトにも抵抗はなくなりました。
初めてSOEL MXに触れた時の感動は今でも忘れません。
動画の中でマグナスさんは「2種類の介護リフトの機能性に基づいている」と説明しています。
確かに、「その通りだ」と感じました。
床走行式リフトの機能を持ちながら、天井走行式リフトの機能も持ち合わせている…双方の良いところを上手く融合できるようデザインしてくれたと思いました。

 

ノーリフティングケアの実現に近付ける!

SOEL MXの昇降・旋回機能により、移乗時の腰痛予防だけでなく、操作性の向上から利用者と介助者双方で快適な移乗介助が従来よりも実現可能となります。
長年、床走行式リフトや天井走行式リフトの開発に携わってきたマグナスさんだからこそ作り出せたSOEL MXの機能だと思います。
また、日本との共同開発により日本の住環境に適した機能性を兼ね備えることが出来たと感じました。
その結果、ノーリフティングケアの実現に一役買うことが出来るなと個人的には思いました。 

以上がインタビューを聞いた私のちょこっと感想でした。
話し出すと止まらなくなりそうなので、このへんで自重します…

 

私が感動したSOEL MXをデザインしたマグナスさんの話を聞いてみよう!

それでは、実際にマグナスさんのMX開発に込めた想いを実際に聞いて下さい。
動画のリンクは下記となります。インタビューⅠ・Ⅱと2部構成なので、ぜひ最後まで見て頂ければと思います。

もし実物を見たい、触れてみたい等のご相談がありましたら、ご気軽にアップライドまでお問い合わせいただければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ソエル
介護リフト
この記事を書いた人
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山下奨
元介護士。最初は「No!リフト」派だったのが、次第にリフトの魅力に引き込まれ、「リフトを世の中に広めたい」と一念発起し、営業職へと転職。
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