皆さま、こんにちは。
代表の宇吹博志です。
昨年2024年10月29日の社長コラムで、ケアスタッフの皆様の健康づくりをサポートする新製品の発売準備をしていることをお伝えさせていただきました。
本日のコラムでは、この続報をお伝えいたします。
〇 スタッフの健康づくりサポートは企業の役割の一つ
弊社のこだわりのひとつが「介護する側とされる側、両方の尊厳を守る」です。
このこだわりの実現に、弊社の関連会社日本ケアリフトサービス(JCLS)では、「デジタルヘルス先進国」の台湾から健康サポート製品を導入し今春より発売することとなりました。
私も台湾に訪問し、製造元の東庚企業股份有限公司 (TUNG KENG ENTERPRISE Co.,ltd/ブランド名 DK CITY)を訪問し、健康サポート製品を活用している現場でお話を伺ってきました。
台湾では健康サポート製品を職場で利用している例があります。
例えば、銀行や建築会社です。そこでは、スタッフのパフォーマンスをあげ維持するために健康づくりをサポートするのは企業の役割であるという考えがありました。
日本においてもストレスチェックを大企業だけではなく50人未満の事業所でも義務化する動きがあり、スタッフの健康も経営課題のひとつとなっていきそうです。
〇 健康サポート製品の発表会レポート
このようなDK CITYが去る2月14日に東京大手町と2月21日に大阪で(両方とも立派な会場!)で製品発表会を行いました。
DK CITY はこれまでフィットネス機器のOEM企業として世界65ヶ国以上に製品を供給されていましたが、そのノウハウ・実績を活用して、日本で在宅むけの介護ベッドを発売することとなり、そのお披露目のためです。
この製品発表会にJCLSや弊社が取り扱う健康サポート製品も発表されていましたので、私も参加してきました。
当日の来場者は、介護ベッドを取り扱う福祉用具貸与事業者の方々の参加が中心でありましたが、JCLSや弊社が販売代理店となっている【音波振動マシン evolio(エボリオ)】と【ストレッチトレーナー】が出展されていました。
介護ベッドとともに、evolioとストレッチトレーナーも好評でした。このイベントでは台湾から専門スタッフの方が来られて説明を行っており、参加された方々から早速evolioとストレッチトレーナーを介護施設に販売したい、大手家電販売ルートで企業むけに販売したいといったお声をいただき、幸先いいご評価をいただきました。
このマガジンをご覧になられている皆様も少しでもご関心がありましたら、弊社までお知らせください。
お待ちしております!!
〇 疲労度やストレスのセルフチェック、【HRV-Mini】
JCLS・弊社では上記の2つの機器のほか、デジタルヘルス機器の開発・製造を行う高登智慧科技股份有限公司(Golden Smart Home Technology Co.,ltd)が開発・製造する【HRV-Mini】を取り扱うこととし、現在、最終仕様を調整しているところです。
このHRV-Miniは手軽に、約2分30秒手を触れているだけで、疲労度やストレスを測ることができるものです。
このHRV-Miniの特徴に、個人認証し結果をクラウド管理するという機能があります。ストレスチェックは個人別に推移を記録し、しっかりとした管理体制に置かれるべきというのが通説となっており、HRV-Miniはまさにその機能を有しているものです。
手軽にストレスチェックを行い、そのチェック結果に応じて【evolio(エボリオ)】や【ストレッチトレーナー】を使い、介護スタッフの方々の健康をサポートする、もう間もなく、お客様のお手元に届けられる日がきます。
ご期待ください。
〇 DK CITY 大忘年会でサックス演奏!!
私の趣味は「50の手習い」で始めたアルトサックスの演奏とお伝えしていました。
その趣味のことをDK CITYのスタッフの方々にお話ししていたところ、DK CITY主催の台湾での忘年会で「演奏してよ!!」となりました。
台湾では驚くことではないらしいのですが、この忘年会がなんと500名の参加です!
1970年代中頃に放映されたドラマ「傷だらけの天使」のテーマを演奏してきましたが、果たして評判はどうだったでしょうか。
初の海外での演奏でドキドキでした。