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「社名変更1周年を迎えて、そして、創業40周年」

社長コラム 宇吹博志  -  2022.2.02

皆さま、こんにちは。
代表の宇吹博志です。
弊社はちょうど1年前の2021年1月15日に社名を有限会社オオタ商会からアップライド株式会社に変更いたしました。
会社名の変更は最大のブランディング活動と位置付けて、社名となるブランド名の決定から全社員で取り組み、1年を経過し、ようやくお客様やお取引先の皆様にも馴染んでいただいたように思います。

弊社は今年、社名変更1周年に加え、今年4月に創業40周年を迎えます。創業者の太田会長が千葉県市川市に福祉機器、介護用品の販売及び住宅改修の事業に着手したのが、1982年4月7日でした。それからちょうど40周年となります。
当時はまだ世の中に福祉機器や介護用品が根付いていた時期でもなく、障がい児のためのボランティア活動への参加と日本初の国産介護リフトとの出会いが創業に導いたとお聞きしています。弊社のホームページの会社概要に太田会長の「創業の想い」には「あれから幾年月が経ちましたが、これからも介護リフトや福祉用具のエキスパートとして、ご利用者さまの暮らしを守るために常に挑戦し続けるという使命に変わりはありません。」と書かれています。
創業40周年と社名変更1周年が重なるこの年に、現代に相応しい「常に挑戦し続けるという使命」を果たしていきたいと思います。

アップライド・マガジンの「社名変更ドタバタ顛末記」(2021.2.27)には、当社が取り組む主なこととして、「顧客へ提供する価値の向上」、「顧客との継続的な関係づくり」、「会社としてのチャレンジ」をテーマとしていくと書きました。この3本柱は弊社の方向を示していくことに変わりありません。
特に「顧客へ提供する価値の向上」では、社員のマガジン等でご紹介している新製品の介護リフトシリーズ「SOEL」が重要な役割を果たしていきます。直近のマガジンでは、製造元の日本ケアリフトサービスの高橋社長と開発エンジニア・榮氏のインタビューを掲載いたしました。
この「SOEL」については、私自身も企画に加わっておりました。企画実務を開始して半年もするとコロナ禍となり、そして、いよいよ試作段階となると世界的な半導体不足やアルミニウムの高騰、さらに海外調達におけるコンテナ輸送の確保といったこれまで介護機器とは縁がなかった事象がおきました。一つ一つ多くの方々のご協力を得ながら解決していくのですが、まさに新たな課題が立ちはだかる度に「挑戦」し続けてきた「SOEL」でした。

そして今年、どのような「挑戦」をしていくか、私の頭の中は妄想だらけですが、お客様のお役にたてられる新たな企画が実現できてきた際には、このアップライド・マガジンでご紹介していきたいと思っています。

このロゴは、弊社の社名変更1周年と創業40周年に合わせて、弊社のリブランディングの企画等を行っていただいているロコールジャパン社が作成したものです。

私の社長コラムの最後には、いつも趣味のサックスのことで締めています。今回も恒例?にしたがって、最近の出来事を紹介させていただきます。昨年10月末に、初めてプロの方々とセッションしました。妻にもナマで聞いてもらいましたが、惚れ直したかまでは聞けてないです(笑)。

この記事を書いた人
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宇吹博志
2019 年3 月に医療介護ベッドのメーカーを退職し、同年4 月に当社の代表取締役となる。前職中から新規事業の立ち上げの縁が多く、Cool and Soul、冷静に事業計画を作りつつ、一方では熱き思いをもつことがモットー。「50 の手習い」で始めたアルトサックスの演奏が上達せず、悩みの種。
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