×
マガジン一覧  /  ふくせんのおススメ  /  在宅での「ふくせん」お仕事紹介
#109

在宅での「ふくせん」お仕事紹介

こんにちわ。
ライフサポートチームの冨永です。
前回は弊社のお仕事紹介ということで私たち福祉用具相談員が介護施設で福祉用具を自費でレンタルされる方にどのようなサポートを行っているかというお話をさせて頂きましたが、今回は私たちが在宅の利用者様へ福祉用具を導入するまでの流れ、仕事内容のお話をさせて頂ければと思います。前回の記事はこちらです→在宅だけじゃない!介護施設でも「ふくせん」がお手伝いしています

関係者一丸となって安心・安全な生活を支援

基本的に福祉用具のレンタルや販売は介護が必要な方が介護認定を受けた後、福祉用具を利用されたい方に対してご提供させていただきます。しかし、ただ単に依頼されたモノを持っていくという仕事内容だけではありません。
介護保険のサービスを利用している方は様々な病状を抱え、望まれている在宅での生活や居住環境も様々です。基本的に在宅や施設の介護サービスを利用される方に対しては担当ケアマネージャが作成する居宅サービス計画書(ケアプラン)をもとに様々なサービスが提供されます。そのため、わたしたち福祉用具相談員も福祉用具の専門家としてケアプランに則り、福祉用具のレンタルや販売を行い利用者様が安心・安全な生活を行えるよう支援できればと常々考え動いております。

さて、福祉用具を導入するまでの主なながれになりますが

⓵選定
利用者様の方の身体状況、心の状態、使用環境を把握したうえでどのような福祉用具が必要か決めていきます。

⓶利用計画作成
利用者様の希望に沿って、選定した福祉用具を使用することで日常生活をどのように変えたいのか、また、身体状況の今後の展望を計画。

⓷取り扱い説明
福祉用具の調整はもちろん安全且つ有効にご使用いただく為に取扱方法の説明。

⓸モニタリング(使用状況確認)
在宅であれば定期訪問して点検や利用状況の確認(施設などにお住いの利用者様はスタッフの方から状況の確認をさせて頂いています。)

これらの流れで私ども福祉用具相談員は日々皆様へ福祉用具をご提供させて頂いております。

前回の記事でもご紹介しましたが、当社は高齢者の入居施設へのレンタル(自費レンタル)も積極的に行っております。在宅・施設どちらの生活でも福祉用具を通じて心地よさと安らぎをご提案できればと日々取り組んでおります!

 

 

 

 

 

 

 

介護保険制度
福祉用具
この記事を書いた人
アバター画像
冨永大輔
元介護職員(デイケアサービス・老人保健施設)でワーカーとして働いていましたが、福祉用具の活用で利用者様・介助者の方の負担が軽減できる事を感銘し転職。ご利用者様の立場に寄り添い用具を仕立てられるように日々精進して参ります!
Social Share Buttons and Icons powered by Ultimatelysocial