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祝!100記事到達記念【これまでにもっとも読まれた記事ベスト5】発表

編集部より UPRIDE編集部  -  2024.9.05

みなさんこんにちは!
夏の名残の暑さはまだ消えませんが、少しずつ秋の気配が漂い始めていますね。
さて、このアップライドマガジンでは、これまでさまざまな社員が入れ替わり立ち替わり投稿を行ってきましたが、その記事数が昨日ついに100に到達しました!今回はその100記事到達を記念してお届けする番外編です。

読者の皆様に感謝!手探りで発信を続けてきた「アップライドマガジン」

早いもので、弊社のウェブサイトがオープンしてから、まもなく丸4年の節目を迎えようとしています。そのウェブサイト発足と同時に、「自社の活動を、社員たち自身の言葉で発信しよう」と始めたのが、このアップライドマガジンでした。振り返れば、初めは「何を書けばいいんだろう?」と頭を抱えたり、不慣れなライティング作業に苦労するスタッフも多々。それでもこうして続けてこられたのは、このマガジンを読んでくださる方々のおかげです。改めてスタッフ一同、心からの御礼を申し上げます。

これまでに、もっとも読まれた記事ベスト5をご紹介!

今回は、100記事到達を記念して、もっとも読まれた記事ベスト5をご紹介します。最近読者になってくださった方にも、これをきっかけに「こんな記事もあったんだ」と知っていただけるきっかけになればうれしいです。

第5位|
弊社のマニアック・栗原が、褥瘡ケアの基本「圧抜き」について実演付きで語る!


【マニアックが語る】体験すると忘れられない圧抜き! 皆さん、正しい背抜きの考え方知ってますか?【動画あり】

(2022年11月 栗原執筆)

弊社のマニアックといえばこの人!栗原が、褥瘡ケアの基本「圧抜き」について語っています。

介護技術を学んだことのある方なら「背抜き」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。「背抜き」とはベッドのギャッジアップや車いすのリクライニング、スリングシートでの移乗など、要介護者のからだを動かすたびに、背中を浮かせて不快な圧を取り除く動きを行うことですが、実際にはこの際、背中だけを見ていればいいわけではありません。

そこで、この記事ではスライディングシートとスライディンググローブを使った圧抜きのやり方をご紹介。要介護者の背中や腰、足まで、丁寧に、そしてラクに圧抜きする栗原の実演を、動画でもご覧いただけるのがポイントです。

第4位|
介護士からリフト営業マンに転身した山下が、渾身の思いを伝えます。

元介護士が伝えます!介護リフトはなぜ普及しづらいのか
(2021年9月 山下執筆)

過去に介護施設にて約10年にわたって介護士として働いていた山下。その施設で、リフトを導入するプロジェクトリーダーを務めた経験が元となり、「リフトを社会に広める仕事をしたい!」という志を抱くに至った……というエピソードの持ち主です。

この記事が面白いのは、彼が実際に介護士として見聞きしてきた、現場のリアルな本音に基づいて書かれているところ。そして、①介護は人の手で行うべき ②介護リフトは使うのが難しい ③介護リフトは高い という3つの思い込みをひとつひとつ解きほぐしていきます。思い当たるフシがある現場職の皆さん、ぜひご一読を!

第3位|
日本のノーリフティングケア実践の第一人者、下元佳子さんにインタビュー!

【インタビュー】ノーリフティングケア実践が組織を強くする!―前篇― ゲスト下元佳子さん(一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク代表理事)
(2021年7月 朝日執筆)

こちらの記事では、弊社の取締役であり、リフトインストラクター上級も保持している朝日が、「ノーリフティングケア先進県・高知」に貢献した影の立役者・下元佳子さんにインタビュー。

前篇では、理学療法士だった下元さんがノーリフティングケアに出会い、ナチュラルハートフルケアネットワークを立ち上げるまでの経緯そして続く中篇・後篇「高知家まるごとノーリフティングケア宣言」との関わり、そして今現在取り組んでおられることについて、深掘りしてお聞きしています。タイトルにある「ノーリフティングケア実践が組織を強くする」とはどういうことか、全篇お読みいただくとよくわかります。

第2位|
意外と知らない!?介護リフトのスリングシート(吊り具)の世界を徹底解説 


【マニアックが語る】これが分かれば介護リフトは「使える!」【スリングシート講座 選定篇】
(2022年5月 栗原執筆)

ノーリフティングケアというと、介護リフトにばかり注目が集まりがちですが、実はそのリフトの使い勝手を大きく左右するのが、「スリングシート(吊り具)の選定」と「敷き込み手順の習得」です。ここをあなどっていると、「せっかく入れた介護リフトが、使いづらくて活用しきれないまま……」という状況になりかねません。

そこで弊社のマニアック・栗原が、多様な形状があるスリングシートから、ニーズに合ったものを正しく選べるよう徹底ガイド。①使用場所は、居室か、トイレか、お風呂か?②ギャッジアップ機能がある環境か?③移乗先は車いすか?床か?ストレッチャーか?④介助者が福祉用具の操作に慣れているか?⑤ご利用者の疾患や皮膚の状態、下肢の有無は?など、いくつかの選択基準について、わかりやすくお伝えしています。

第1位|
多くの方が直面する、素朴な疑問「福祉用具は買うべき?借りるべき?」について解説!

家族が施設へ入所!福祉用具は買うべき?借りるべき???
(2021年10月 髙木執筆)

過去4年間を振り返って、もっとも読まれたのが、この記事!それだけこのトピックスで検索している方が多い、つまりこの選択で迷われている方が多いのだと、私たちも改めて気づかされました。

要介護状態のご家族を抱えた方にとって、家計から支払うお金、つまり「経済的負担」は、大きな不安要素です。通常であれば、車いすや介護ベッドなどの福祉用具レンタルには、介護保険が適用されるため、ご本人は1~3割の費用負担で済むのですが、入所する施設によっては介護保険が利用できずに10割負担となってしまうケースもあります。

そこで持ち上がるのが「借りるより買う方がいい?」という疑問です。しかし私たちからすると、これは支払う金額のみで比較できるものではありません。「購入」も「レンタル」も、それぞれにメリット・デメリットがあり、多角的に比較検討した上で、その利用者様にとっての「その時点での最適解」を考えるべきなのです。詳しくはぜひこの記事をお読みいただき、安易に費用面だけで決めてしまう前に、ぜひ身近な福祉用具専門相談員にご相談いただければと思います。

これからも、もっと皆さまのお役に立てる情報発信をめざして

「これまでにもっとも読まれた記事ベスト5」、いかがでしたか?
増え続ける社会保障費、介護人材の不足、そしてダイバーシティ推進など、介護福祉を巡る状況はこれからも変化を続けていくでしょう。そんな中で私たちは「未来につながるケア」へ向かって、今後も皆さまに役立つ情報発信を目指していきたいと思います。「◯◯について知りたい!」「◯◯について解説して!」などのご要望がおありでしたら、ぜひお聞かせください。
今後とも、アップライドマガジンをどうぞよろしくお願いします。

ブランディング
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