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「オオタ商会」から「アップライド」へそれぞれのリブランディング
2022.3.24

こんにちは、アップライドマガジン編集部石塚です。
振り返れば、弊社のリブランディングプロジェクトが始まって2年が経ちました。
立候補した社内メンバーでプロジェクトチームが結成されたのが2020年3月。その後、緊急事態宣言で経済活動が最小限となった4月に、期待と戸惑いの中、全体をリードしていただいたコンサルティング会社のロコールジャパン様、ブランドネーミングやコンセプトの言語化をご担当いただいたクイール様とオンラインでやりとりが始まりました。そして準備を進め、社名を「オオタ商会」から「アップライド」に変更して早くも1年3カ月が経ちました。今回はブランディングメンバーに意を決して立候補したときの気持ち、社名に込めた私達の思い、それぞれのリブランディング舞台裏をご紹介いたします。

 「おんぶに抱っこ、至れり尽くせりだったブランディング2年生」 髙木 仁志

かれこれ2年前の3月になるでしょうか?とある会議の際に、弊社代表取締役の宇吹から、「ブランディングメンバーの立候補を募ります、我こそはと思う方は声を掛けてください」と全社員に向けて通達がありました。
今までの人生で学校でも社会に出てからも、こういった何かに立候補する類のものは、できるだけ関わらずにひっそりと裏街道を歩いてきたのですが、当時は何を血迷ってしまったか(・・・と言ったら怒られてしまいそうですが)立候補した自分にも驚かされた記憶が残っています。
「ブランディング」ということを、そもそも何も知らずに立候補してしまったため、その日から「ブランディングとは」「ブランディング 意味」と検索を何回行ったか・・・・。1年間の自己評価としては、新しい社名やロゴ、ホームページ開設などなど、初めて尽くしのことで全く戦力にならず、周りの方々に助けてもらってばっかりの手のかかる1年生でしたが、今後は少しずつでも自分たちの考えたことを形にできるよう取り組んでゆきたいと思います!

「ブランディングって何?から始まったプロジェクト参加」山下 奨

私がブランディングメンバーに加入したのは、プロジェクト発足から約1ヶ月経った頃でした。
正直、入社したての私にとっては「私でいいの?」という嬉しさと不安が入り混じっていました。10年間働き続けた介護士から営業職に転職し、仕事の右も左もわからない状態で参加し、当時は「ブランディングって何?」というところから始まりました。定例会議に出席し、ブランディングの方向性や新社名、ロゴ等々を話し合う中で、徐々にブランディングの目的を理解できるようになってきた気がします。
今までのブランディング活動の中で一番印象に残っているのが、現社名になるブランド名についての会議です。様々な意見が飛び交う中、「UPRIDE」に決まった時は「自分たちの仕事、思いが詰まっている」「私たちの思いが相手(顧客)にも伝わりやすい」と率直に思いました。施設や個人宅に訪問し、「UPRIDE」に込めた思いを伝えると「いいですね。」「かっこいい。」「色々な思いが詰まっているんですね。」と話されます。
このようなお褒めの言葉をいただく度、ブランディング活動の大切さを感じることが出来ました。右も左もわからない状態で参加したブランディング活動ももう1年半以上が経ちました。まだ周りの方々に支えられながらの活動になっていますが、少しでも会社や皆様の役に立てるような活動を今後もしていきたいと思っています。

「ブランディング活動1年を振り返って」長谷川 幸司

社長より弊社のブランディング活動を始めると聞いた時、すぐに立候補させてもらいました。(自分達営業担当の努力が足りないのもありますが・・・)
普段の業務・営業活動の中で自分の会社がケアマネージャーさんや福祉用具をレンタルして頂いているご利用者様に福祉用具貸与・販売の専門家(もしくはプロフェッショナル)としての会社のイメージが薄いと感じていたからです。もっと自分の会社を認知してもらう事が必要だと感じていました。ブランディングメンバーで相談して作り上げた「ご利用者様が望んでいる2年後3年後の生活を実現する為のお手伝いをしたい」、「テーラーメイドの服を仕立てるように、ご利用者様の未来に繋がる暮らしをお仕立てしたい」という事業理念は営業担当としてみんなに伝えていきたいという強い気持ちになりました。新社名が「アップ⇒上向き、ライド⇒乗る(移乗)、そして真ん中にプライド⇒ご利用者様の尊厳・仕事としての誇り」を合わせた造語になっている事をご説明した時に「いい名前ですね~」とお褒め頂くととてもうれしくなりました。この一年いろいろなプランを実行してまいりましたが、営業担当としては弊社のブランドイメージを作り上げられた1年間だったと思います。

「社名変更から1年、アップライドマガジンという宝箱をいっぱいに!」石塚 晃子

社名変更から1年、ブランディングについては“「オオタ商会」から「アップライド」へリブランディングの舞台裏 前篇中篇後篇”で記事を投稿しましたので、今回はアップライドマガジン編集部員の目線でこの1年を振り返ってみたいと思います。
アップライドマガジンの投稿を始めた頃は記事を書く人は社長の宇吹・髙木・私の3人からスタートでした。そのためあっという間に順番が来てしまう、次の投稿内容はどうしようと毎回知恵と冷や汗を振り絞りながら記事を書いていました。
マガジン投稿から半年が経過した頃に「アップライドボイス」が創刊。ライフサポート・トランスファーサポート両チームの営業のみなさんから日々の仕事を通して紹介したい用具や事例など、私が読んでいても目から鱗の参考になる記事を毎月ホームページにアップできるようになりました。忙しい業務の中で記事を書いていたけることは本当に感謝です。
ブランディング活動は社員みんなで取り組むこと、この実現がアップライドボイス・マガジンを通して近づいている実感があります。2年後、3年後投稿した記事は会社の財産になると確信しています。これからも記事を通してたくさんの方に「アップライド株式会社」を知っていただけるように頑張っていきます!

※記事掲載用にマスクを外して撮影しております※

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この記事を書いた人 石塚晃子
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知人が運営するデイサービスで事務や見守りなどボランティアとしてお手伝いしていた事がきっかけで2019年11月、有限会社オオタ商会へ転職。プライベートは愛犬(キャバリア オス)のおやつを手作りしてあげる程溺愛しています。
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